保護者さんへの質問箱シリーズ。
ご回答いただいた方、ご協力ありがとうございます。
第38回目では、以下の質問と回答をまとめていきます。
目次
新年度(進級、進学)でのお子さんの様子を教えてください。昨年度との変化があれば、特に詳しくご記載ください。
- 兄妹2人とも新しい先生とのスタートになりました。どちらも新学期を機に促すと放課後に学校で先生と会うことができました(去年は出来なかった)。相性が良さそうな予感がするのか、今年一年先生とやりとりすることについて前向きな気持ちをもったようです。
- 学校に行かなくて良い、本人が連絡も取らなくて良いという安心感からスタートしました
- 全く登校していませんが、いよいよ3年生だ!と自分で言っています。生活は何も変わっていません。どういう気持ちで言っているのか分かりません。
- 春休み中はやる気満々でしたが、実際に新学期が始まってからは毎日下駄箱でフリーズしてます。下駄箱や教室、先生が変わったことがストレスになっているようで、時間が経つのが遅くて嫌だというようなことを言っています。
- 長女(6年生)は、今年度は落ち着いていて、普段どおりの生活ができています。
次女(1年生)は、入学式には行きませんでした。気持ちに疲れが出たのか、久々に口角炎になっていました。ちょっとプレッシャーを感じていたようです。 - 小4から中3まで不登校で、週1日1時間程度の別室登校でした。高校進学してまだ数日ですが今のところ毎日登校しています。小3から乗っていなかった自転車に、高校では自転車通学をしたいと言うので新しい自転車を購入し練習して、自転車通学しています。
委員会決めの時に誰もやる人がいなかったからといって、文化祭実行委員に立候補したと聞いたときには驚きました。部活動にも入りたいととても前向きです。
心配はありますが、まずはやりたいことをやってみて何かあればまたその時に一緒に考えていこうと思っています。 - 母の私が新担任からの言葉に傷つき落ち込んでいたためか、外出を嫌がるようになってしまいました。
- 新学期、頑張って数日間だけフルで登校しましたが、行きたくなくなり、また家で過ごす日々が続いています。ただ中学は地元の公立でなく私立に行きたい思いがあるようで、登校はしないものの、勉強は以前より前向きに取り組み、個別指導の塾には(時々休みながらも)通って勉強しています。1人散歩などで外に出る機会も増えたようです。
- 昨年度は、学校に行っても本人は達成感がなく、行ってもただ疲れただけでした。
でも、今年度は、branchの子の学校行った報告に励まされ、自分も挑戦してみようと思えたようです。そして、行くだけで達成感があり、自分の事をすごい!と思えたようでした!
翌週には、疲れたから休む!と言えて、自分で自分の体調のこともわかるようになってきたようです。 - 昨年度は6月からほぼ不登校でしたが、担任が変わり進級後は毎日学校へ行っています。(朝から教室へ入れたのは2回ほど、あとは放課後に担任と会う、保健室で給食だけ食べる、数時間のみ授業参加など)
- 完全不登校で、別室での小学校卒業式を経て、地元公立中へ進学を決めました。
本人はもう一度頑張りたい気持ちがある、でも不安が強い、怖い、無理かもしれない、嫌な気持ちもある、どうなるかわからない。という状態での入学式。
当日朝、やはり行けないと大泣き。
安定剤を飲む中、お友達二人が迎えにきてくれました。来た手前行かないわけにもいかず半泣きで登校。入学式出席。私も、来てくれたお友達のお母さんも、この過激さは吉と出るか凶と出るか怖かったのですが、その後ぽつぽつと登校を始めました。
今は週3回、一時間だけ参加しては早退という状態です。自分で行く曜日と教科を決めています。今は先生もそれ以上を求めず、見守ってくれています。
昨年度は全部やらなかった、クラスでの掲示物などにもゆっくり丁寧に取り組んだり、少しずつ拒絶感が薄れてきているようにも見えます。 - 支援級が3クラスあるのですが、クラス編成と担任の先生が気になり、始業式だけは母子登校で参加しました。クラス替えの結果は本人曰く「最悪」で、それ以来ほぼ登校していません。(唯一仲良くできていた子が別のクラスになり、苦手だった子達と同じクラスになってしまった)
家庭での様子は、行き渋りが始まった頃は癇癪もひどく、親も疲弊しつつあったのですが、不登校を受け入れて無理に登校させようと考えなくなってからはだいぶ落ち着きました。
学校も放デイの療育も、集団には一切入れないような状態ですが、今年3月に入ったBranchだけは別のようで、毎日「今日は誰かいるかな」と楽しそうに見ています。
積極的に誰かと一緒に遊ぼうとする姿が、学校の廊下でパニックを起こしていた我が子とはまるで別人のようで嬉しい驚きです。Branchのお子さんはみなさん優しくて、色々なゲームで一緒に遊んでもらって、とても楽しそうにしています。子どもも私もBranchにたくさんの元気をもらっています。 - 毎年先生が変わる学校なのですが、知らない先生に会うことも不安で進級してからまだ学校には行けてないです。
- 明確に、私は学校に行かない、と、言っています。去年は、学校について、行きたくないけど行かなきゃ、という責務に悩まされているような状況なので、自分の意思をはっきり言えるようになりました。
- 完全不登校になって4年以上経つので、もう学校の事は気にしていない様子ですが、たまに「俺6年生なのか。こんな6年生ヤバいな。」と根底では気にしているようです。でもそう言う会話を明るく出来るようになったのは以前と変化している点だと思います。
- 不登校になってから2度目の進級(1人は進学)なので、実感がないようです。
- 行かなくてもいいよ!のスタンスで接していますが、心のどこかで行かなければならない。との思いはあると思います。
眼科検診は受けたいと思い学校へ連れて行き、支援級で過ごしました。新一年生が増え、教室も変わり開放的になったので、その日は『楽しかった!明日も行く』と、言ったので連れて行きました。その日も『次の日行く』と、言っていましたが、娘の体調不良もあり休ませましたというか、学校行くの?とは声掛けずに見守っていますが、自ら『学校行く』とは言わないので、引き続き見守っています。
今年度、学校との向き合い方はどうされますか?学校側と話し合っていることや、何か昨年度との違いがあれば詳しくご記載ください。
- 理解のありそうな先生だったのでやりとりの頻度をあげて、子供とオンラインなどで関わってもらう、など頼めそうなことはお願いしてみようと思います。
- スクールカウンセラーと保護者で定期的に面談する予定。その他は事務手続き以外、一切学校と連絡を取らない。
- 支援級の先生とはこまめに連絡を取ろうと思っています。
- 前年度は私の気持ちがかなり不安定で、学校と話しができる状態ではなかったです。学校に足を運ぶと胃がキリキリ、めまい、身体がこわばるなど身体症状も。
しかし今年度は、branchでみなさんの学校とのやり取りを参考にすることができたので、とても良いスタートになりました。
学校への依頼文(多様な学びプロジェクトが配布)を作成し、始業式前に夫婦で先生との面談を申し込みました。具体的に先生に話や相談ができて、意識のズレが起こりにくかったのが良いポイントでした。
前年度の最後にスクールカウンセラーさんから、「先生たちは保護者が感情的に話すと、防衛反応が起こるのよ。先生に限らず、人がそういうものなんだけどね。」と聞いていたので、なるべく客観的視点で話しするように心掛けました。
おかげで、今年度は比較的穏やかに過ごせています。 - 新担任とお話出来る前に、すでにクラスメイトに『〇〇さんは、他のところ(フリースクール)に通っているので学校には来ません』と説明したと聞きました。昨年度は『得意、不得意は誰でもある、〇〇さんは今、学校に来るのが難しいけど、頑張っているところだよ』などと応援姿勢でした。今年度は『教科書は必要ですか』とも聞かれ、学校には来ないでね、という雰囲気で話が進められたことにショックを受けています。
- タブレット学習教材を買って少しずつ勉強に取り組んでいるのを、登校日数にカウントしてもらえないか、これから学校と交渉しようと思っています。(文科省からの通達で、ICTを活用した学習で登校とみなせるというガイドがあるため)実現可能かはまだ分かりません。
- 昨年度は、最初、提案した配慮を全て断られ、ケース会議も断られましたが、3学期にまわりも巻き込みケース会議ができ、合理的配慮もオッケーもらいました。今年度は、ICTを活用して学校と関われたらと思い、相談しているところです。
校長も教頭も同時に変わり、通常級も支援級も新任の先生です。学校自体が大きく変わっていきそうです。
あと、通っているフリースクールの先生が教育委員になりました。主治医も教育委員を継続との事で、とても心強いです。 - 昨年に引き続き、担任、副校長、養護教諭、スクールカウンセラー、市のスクールソーシャルワーカーと連携を取り無理のない形で学校に戻っていければと考えています。昨年度の担任が苦手で登校できなかったので、合いそうな先生をとお願いし、柔らかい物言いのできる方が担任になり行けるようになりました。学校や市の対応が手厚く、ありがたいです。
- 入学前に副校長と養護教諭に面談の時間を設けていただき、今までの現状を紙面にしながら、言葉でもお伝えしました。
指導型より支援型の担任の先生を希望しました。
医者からも診断書を出してもらい、ゆっくり見守ってほしい旨を記載してもらってお渡ししました。
希望通りの担任となり、話も全て伝わっており、副担任その他別の教科担任とも共有してくださっているようであたたかく長い目で見ていきましょうねとお声がけいただいています。
評価評定は今はもういいですと、心身を整えることを1番大切にしているので提出物などもできないかもしれません、と話しました、もちろんですと了解してもらいました。
都度、電話、面談、手紙などで何かある度に共有しています。
昨年度(小学校)から今年度(中学校)になり、周りの体制が全て良い方向に変わりました。
さらに厳しくなることしか想像していませんでした。
親も子も今はとても安心しています。 - 支援担が新しく赴任してきた先生に変わり、個人面談も特にしていないので未定です。子どもの様子を見ている限りでは、授業や行事には一切参加しない可能性が高いかな、と思っています。
これまでの経緯や状況は昨年の支援担から新しい担任へある程度共有していただけているようで、登校刺激はほとんどありません。拍子抜けするぐらい必要最小限の連絡しか来ないので、親としてはストレスがなく助かっていますが、ずっとこんな感じでいいのかな?こちらから何か相談しに行った方がいいのかな?と戸惑う気持ちも正直あります。
私自身に「早く学校に戻さなければ」という焦りがなくなったので、さて、これからどうしようか・・というところです。 - 前年度と同様に週一回、放課後登校をして30分間、運動やゲーム、お話などをしてもらうように担任の先生にお願いしました。
- 不登校になった昨年度は、担任とも他の先生とも定期的な会話はしていませんでした。今年は、年度始まる前に校長と面談し、新担任とも挨拶しました。また、最低月一回のペースで、オンラインで、チャットもしくはビデオ通話をしないか、と提案され、本人も、まずはチャットならいいよ、と言っていて、学校とのコンタクトが、積極的、それなりに定期的に行われそうな感じです。
- 今までは息子と学校との接点が皆無で学校に興味ゼロだったのですが、昨年度末に「先生と息子との間でもう少し関係を築いてゆきたい」とこちらから申し出て、タブレットでメッセージのやり取りをし始めました。先生もゲーマーだったので、今のところ息子も興味を持ってメッセージのやり取りをしています。先生を通じて少しずつ学校に興味関心が芽生えたら良いなと思います。
- 小学校は年度末にお話をして、ようやくデイサービスに行った日を出席認定と認めてもらえることになりました。今年度から校長先生も教頭先生も変わってしまって一度もお会いしたことなく、不登校の子に対してどんな考え方の方かわかりません。
新しい担任の先生は話をするたびに「今日な何をして過ごされてましたか?」と聞いてこられ、ゲームの時間のや勉強のこともグイグイ質問されるので尋問されてるような気持ちになり今はまだ話し合える気がしません。
上の子が進級で中学生となりましたが、中学校は先生方が大らかで提出物に関しても急かされることなく精神的な負担は今のところ少ないです。娘が校内にある適応指導教室なら行くと言い出したので、少しずつ行ける日に行くところからスタートしようと言っています。
小学校1カ所で済んでいたのが中学校と2カ所に増え単純にやり取りの負担が増えたので、こちらに寄り添ってくれそうな先生かどうかで距離の取り方も考えようと思っています。 - 私物のiPadを持参の許可があり、柔軟的に対応して頂いていると思うのですが、先生の態度などメンタル面での対応を、校長先生などに今後お願いしようかどうか悩んでいます。
母子分離不安がお子さんにある(もしくは過去にあった)場合、普段どのような接し方をされていますか?また、今は解決されたという場合はどのように変化していったか教えてください。
- 登校しぶりしながら母子登校している間は分離不安がありました。完全不登校になって家で安心して過ごすようになるとおさまりました。
- スキンシップして、しょっちゅうハグしています。声に出して「大好きだよ」と伝え合っています。
- 特になし
- 次女は不安が強く、初めての場所や人に慣れるのに時間がかかります。療育を利用し始めて8ヶ月経って、初めてひとりで活動できるように。それまでずっと私が一緒に付き添いました。
4月から放課後デイになり、環境が少し変わりまた少し不安になった様子で。先日再び付き添いましたが、私がいることがわかっているので、元気に活動していました。
娘から「今日お母さんいてくれる?」とお願いできるほど気持ちが言えるようになって、成長を感じました。 - 母と離れるのを嫌がるので、可能な限り一緒にいます。家でも外でも膝の上に乗ったり抱っこしたり、すぐ近くで過ごす時間が多いです。あと1年くらいだろうと思うので、できるだけ本人の希望に応じています。
- 不登校になりたての頃、どこにもいかないでほしいと泣かれました。癇癪も1日に何度も起こしました。悩んだ末、私は仕事を一旦辞めてしまいました(私自身のメンタルもおかしくなりメンクリに行きました)。
一年半経過する中でだんだん一人で外に出て行ったり、フリースクールで過ごせるようになってきました。少しずつ時間をかけて、という感じだったので親の苦しさも急に抜けた感じはなく、なんとなく気がついたら(距離を取っても平気そう?かも?)…という感じでした。
漢方などの薬も処方してもらいました(癇癪に対して)。
今は癇癪も随分減り、母子分離不安に関しては何も問題なくなりました。 - 元々甘えん坊なタイプではありましたが、行き渋りが強くなった頃から母子分離が難しくなりました。1歳から保育園で(加配なし)過ごしてきたので、集団生活でたくさんつらい思いをしたり、我慢してきたことも積み重なって今の状態に繋がっているのかなと思います。今の子どもにとっては、「親がそばにいない状態で人と関わること」=「嫌なことや悲しいことが起きる(そして助けてくれる人がいない)」ということのようです。
なので、甘えたい時はできるだけ甘えさせてあげよう、離れないで一緒にいてと言われたら一緒にいよう、という方針で接しています。そうするようにしてから、心なしか少しずつ離れられる時間ができてきたような気がします。 - まずは、本人の、その時の気持ちを優先するようにしてます。元は、ママを独占したい気持ちが強かったのですが、最近は、何かに挑戦する前にエネルギーを貯める為に、自分を細やかにみて褒めて欲しい、認めて自信を持たせてほしい、という欲求に変わってきたように思います。
- 母子分離不安があった頃は、朝から晩までずっと一緒、トイレも一緒、隣でずっとYouTubeの音声が聞こえてきて、本当に私のメンタルが限界でした。ゲームを一緒にやったり、漫画の読み聞かせをしたり、アニメや映画を一緒に観たり…とにかく息子の楽しめる事を一緒にしました。
その後Branchに入り、少しずつお友達ができ、「ゲーム下手なお母さんと遊ぶより友達と遊んだ方が楽しいぞ。ギャグも友達と言い合った方が盛り上がるぞ。」と気づいた頃から、私から離れてゆき、お友達とケラケラ笑いながらお喋りする時間が増えてゆきました。5年生になる頃「自分の部屋が欲しい」と言い出したのをきっかけに息子の部屋をつくり、ゲームは自室でするようになりました。
(「自分の部屋で一人で寝る」と宣言しチャレンジしましたが、それは1週間ほどで断念しました 笑)
今は部屋で楽しそうに過ごし、お友達とオンラインで遊んでいる時は「あっち行って!会話を聞かないでね!」と親を遠ざけ、子ども同士の会話を楽しんでいるようです。 - 学校や放デイでは母子分離不安があったが、家では、iPadがあれば買い物に行く時間等は離れられる。Discord で通話できるのも安心材料だと思います。話を聞いてあげたりしていた。
お子さんが不登校(もしくは過去に不登校)の保護者さんにお聞きします。不登校になる前、何か身体症状は出ていましたか(睡眠不足、癇癪、爪噛みなど)。あるとしたら、どんな身体症状だったか
- 癇癪がひどかったです。学校に行ってもみんなのように楽しく普通に過ごせない劣等感が子供なりにあったのかな、と今は思います。家で過ごしている今は年齢が上がったこともあると思いますが、安定して過ごしています。
- 泣く、癇癪、夜に脚の痛み
- 癇癪、弟への攻撃がひどくなりました。
- 夜の癇癪、頻尿
- 長女は不眠、食欲がない、爪噛み、腹痛がありました。今は爪噛み、腹痛が残っていますが、頻度はかなり減っています。
次女は癇癪が強かったのですが、今はかなり落ち着いてきました。気持ちの切り替えも、自分なりにできるようになっています。 - 腹痛、便秘、朝起きられない、チック、爪噛み(爪むしる)がありました。
学校に行かなくなってから、腹痛は少しずつなくなっていきました。便秘は薬を処方してもらってもあまり改善されなかったのですが、学校に行かなくなってしばらくしてからだんだん治まってきました。当時は激しい腹痛で救急車を呼んだり急患で病院に行ったこともありました(どちらも便秘が原因でした)。トイレにカレンダーを貼って便をしたら丸をつけてもらっています。
昼夜逆転になったこともありましたが、本人がある程度は規則正しい生活をしたいと言ったタイミングで医師に相談しメラトベルの処方をしてもらいました。今も続けています。
チックはストレスを感じると強くでていました。目や首や手などいろんな所に出るので心配していましたが、少しずつ減ってきました。時々出ますが気づかないふりをして本人があまり意識しないように接しています。
爪噛みは不衛生と思ったようでやめましたが、爪切りを使わず手で爪をむしりとっています。爪がある方が便利と思った時は伸ばすこともあるので、特に何も言っていません。
生活が変わったタイミングなので、サインを見逃さないように今後も様子を見ていこうと思っています。 - 頭痛、夜中に起きてしまい眠れない、身体が飛び上がるチック、腹痛などです。学校に行かない選択をしてから2ヶ月ほどでチック以外はなくなりました。チックは半年以上続いてましたがいつの間にかなくなりました。
- 疲れが溜まっていたのか、昼寝してしまうことが多かったです。習い事にも通っていたのですが、寝てしまって通えないことが何度かありました。
- 癇癪、暴言、夜中に起きる、胃が痛くなったりがよくありました。学校に行く事をやめたら、ピタリとなくなりました。(元々、夏休みや冬休みの長期休みの過ごしやすさにビックリしていました。)
- 不登校になった頃は、爪噛み、指しゃぶり、不安で夜寝付けないなどが特に強くなりました。登校や無理に外出させるのをやめ家でなるべく好きなようにさせていたら、だいぶおさまってきました。
- うちは、一年生から五年生1学期まで皆勤のように通っていたのもあり自傷だと気がついていませんでしたが、今思えば、通学していた頃も自傷がひどかったです。
不登校初期は抜毛もありました。
爪噛み、癇癪が1番ひどく
他洋服噛み(袖や襟ぐりが伸びたり穴が空いた)、鉛筆噛み(ボロボロで芯も飛び出る)、消しゴムボロボロ、下敷き筆箱も噛んで角がボロボロ、鍵盤ハーモニカの吹き口やリコーダーもすり減ってボロボロ、名札ボロボロ、紅白帽のゴムも伸び伸び、とにかく噛み癖が凄かったです。噛む事でストレスを紛らわしていたんだなあと今はやっと理解できました。
ものは大切に使ってよと、叱ってしまっていました。
年齢とともに、消失した気がします。
爪はまだ噛んでます。特に辞めてなどは声はかけてません。人前で汚い感じに見えた時だけ言います。 - 何事にも神経過敏というか、些細なことでしょっちゅうイライラするようになっていました。「(付き添い中に)ママが他の子としゃべった」「ママが自分の話をちゃんと聞いていない」「通り過ぎた子の荷物が自分に少しあたった」「段差につまづいた」「(苦手な子が)大きな話しかけてきた」などなど。。
一度癇癪をおこすと「もうしにたい!」と言ったり、叫び声をあげだり、自分や私をた叩いたりするのでつらかったです。帰宅してから子どもと一緒に泣いたこともありました。
無理に学校に行かせようとすることをやめて、勉強も「できるときにやればいいか」というスタンスに変えてからは、癇癪は激減しました。比較的おだやかに毎日を過ごせています。
(ただ、これは癇癪を起こしやすい状況やポイントを意図的に避けて生活しているから起きていないのであって、根本的な解決にはなっていないような気もしています。) - 睡眠不足、また、夜中に何度も目覚める、眠れない日が続く、という症状が出ていました。
- トイレが異様に近かったです。特に登校前が一番ひどく、5分前に行き、直前に行き、靴を履いた後また脱いで行き、登校班集合場所へ行った後帰ってきて急いでトイレへ…そのうちの数回は「パンツが濡れた(実際はほぼ濡れていない)」と履き替えるので、毎日数枚のパンツを洗濯していました。
- 癇癪、爪噛み、指しゃぶり(多いときは4本くらい口に入れていました)
洋服の襟や袖に穴が開くくらい噛むなど。 - お風呂に入るのを嫌がったり、要求が激しくなったり、胃腸炎になりました。
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