保護者さんへの質問箱シリーズ。
ご回答いただいた方、ご協力ありがとうございます。
(Discordネーム掲載可と回答してくださった方は、敬称略にて記載します)
第12回目の後編では、以下の質問と回答をまとめていきます。
目次
【質問③】コロナ禍で子どもの生活はどう変わりましたか?
- ASDの息子は過ごしやすい環境(親の気持ちとしては平日昼に外にいても気にならない)ですが、定型発達の娘もこもりがちになってしまいました。
- 行事がなくなり、どちらかというと過ごしやすくなった気がします。
- 休校期間はとてものびのびと過ごしていました。体型が太く変わりました。休校明けから間も無く不登校になりました。
- オンラインが広がり、彼にとっては好都合でした。
- YouTube三昧になった
- お祭りが中止になって、巡行に参加できなくなった。
コロナ前はよく行っていたプールに行きにくくなった。
洞窟探検によく行っていたが行かなくなった。
など、細々した変化はありますが、元々子どもが出無精で家にいるのが好きなので、子どもはあまりストレスは感じていないように思います。 - 長男は部活ができなくなり、「運動しないとヤバい」と自らランニングすることもあります。土日は、自転車で買い物行って、お菓子を作るとことを毎週してます。これは意外でしたが、楽しそうです。
次男はゲーム中心になりがちなので、時間を決めて、休憩したり、外遊びや近所のホームセンター行ったり、犬の散歩など、誘ってます。あと、土日はユーチューブで筋トレをしてます。土日にすると決めてるみたいです。(サッコ) - 息子はあまり変わらないかな。オンラインが主流になって、家から出なくていいからラクみたいです。私も『無理にでなくていい』という風潮になり、気持ち的にラクになりました。(kacobe)
- 公共の場(学校、病院)、人が沢山いる空間(スーパーのレジの列、電車から人が沢山出てくる光景等)は、菌があるからと嫌がります。もともと感覚過敏で臭いのある、ザワザワしている空間が苦手なこともあって、自宅以外のどこかへ行くことに不安が強く出ます。
- ほぼ変わりなし。感染者が増えた時のみ外食や博物館、映画館などへの外出は控えます。(ふじりんご)
- コロナ禍で、全国のイベントがオンライン開催となったり、ウェビナーのイベントが増えたことで好きな分野のイベントに気軽に参加できるようになった。(Pepper)
- 入学でつまづいた(ははぞう)
- もともと引きこもり気味だったのが、さらに加速しました。(Shinobu Wada)
- 元々家で制作することのほうが好きなので、コロナ禍で自粛することは苦ではなく、ゆっくりできたりマイペースに勉強できるようになりました。
- 元々インドア派なのでそれによるストレスなどはあまり感じていないようにみえます。
- 外出先から帰宅したら洋服を着替えるようになった。
自主休校する子が出てきたり、休んでもタブレットでオンライン授業が受けられるようになったことが、我が家にとっては良い状況だと感じている - イベントが少ない点は良い。我慢や不安の多い生活は負担。
- 自分だけ登校しないという負い目のようなものが軽くなったようです。私(父)の仕事量が減ったので子供と関わる時間が増えた。
【質問④】コロナ禍でご家族の生活はどう変わりましたか?
- 孤立しました。
- 私もリモートワーク 中心となり、働きやすくなりました。
- 土日に外食しなくなり、父親が料理してくれています。祖父母宅に気軽に行けなくなりました。
- 私の仕事がオンラインが多くなり、大変さがわかるのか、兄弟力を合わせてお手伝いしてくれたり、勉強したり一緒に遊んだりするようになりました。ありがたい!
- ストレス発散の機会をなくしたが面倒臭い行事なんかも同時になくなったので、以前より気持ちにゆとりが生まれたかもしれない
- 親はドライブが好きなので、遠出できないのは若干ストレスを感じますが、段々慣れてきました。
夫のリモートワークも最初だけでした。段々コロナ前を忘れてきて、今の状態が普通になってきました。 - 私も主人も仕事柄気をつけないといけないので、外出は最低限にしてます。感染者が多い地域の放課後等デイサービスや療育は休んでます。でも、うちは庭があるので、外でキャンプごっこみたいにご飯食べたりと思ったより楽しんでます。子どもたちも外で食べるとよく食べます。(サッコ)
- 手洗い、消毒など、外出の時はもちろんですが、家の中でも気を使うようになりました。息子と『誰もがかかる可能性があるから感染しても仕方ないよね。差別してはいけないよね』と話すことが出来ました。(kacobe)
- ほぼ変化なし。支援者の方から聞くと、学校に通ってるお子さんがいる家庭より、不登校児の方が、もともとインドア派なのもあって変化なく安定して過ごしてるようです。(ふじりんご)
- パパもほぼ在宅ワークで、親子関係がギクシャクしていた時は大変だった。(Pepper)
- オンライン業務が増えたため、子供と過ごす時間はむしろ増えた(ははぞう)
- 両親も揃ってインドア派なので、家族全員ほぼストレスなく引きこもり生活に…。(Shinobu Wada)
- 自宅にいることが増えました。
- 子どもは不登校になり、夫は在宅勤務が増え家族で過ごす時間が増えました。
- 外出や外食する機会が減った。主人の働き方が大きく変わり、在宅勤務メインとなった
- 夫が在宅に。
- 父親が家事をかなり負担するようになり、在宅時の子供と関わる時間が増えた
【質問⑤】お子さんの予防接種、どうされていますか?何かエピソードがあれば教えてください。
- まず、なぜ予防接種が行われているか、その病気にかかるとどうなるか、そして副反応について話しました。
本人の意思が固まったところで予約を入れ、頑張ったご褒美(ラーメン屋さんに行く、ゲームの追加コンテンツ購入など)は何にするかを決めました。
当日は、かかりつけの先生が一通り説明した後「聞きたいことはありますか?」と本人に確認してくださったので、安心して(怖がってはいましたが)臨むことができたようです。(たこやき) - ASDの息子7歳ごろに予防接種と予告せず病院へ行き、予防接種した際、接種後に病院の待合室で大暴れし、殴る蹴るがすごく看護師さんが止めに入るほどだったので、その後、私も挫けてしまい、受けるべき予防接種を何も受けられずいます。
- なぜか注射は好きみたいで、通常通り接種しています。
- 昔は逃げていましたが、感染症関連の本を読んで以来、何事もなく注射ができるようになりました。
- 直前に伝え、不安な気持ちを長く抱えずに済むようにしている。打つ時に「ばっかもーん!!!」と先生を罵った。
- 一応前日に、明日予防接種があることを話し、本人も予防接種の意義は理解しているので、分かった、となります。ですが、その後はずっと不機嫌になります。
一応病院には着きますが、名前を呼ばれた後は、引きずって診察室に連れて行き、親と看護師さん複数で押さえつけ、接種する感じです。ご褒美は必須です。まだ押さえつけることができますが、大きくなったらどうなることやら。
5歳くらいのとき、予防接種が終わると診察室から飛び出し「もう二度と注射なんかしないからね!!」と大声で宣言したということがありました笑 - 最近は、おめめどうの巻物カレンダーに、予防接種の日を記入し、予め予告しているので、嫌そうだけど拒否はありません。その日になるまでに気持ちも落ち着いてきます。
以前は、注射終わったら、〇〇買ってあげると言ったり、だまし討のように連れてってましたが、それだと、いつもご褒美を買わなくてはいけなくなります。だまし討も、うちの子の年齢だと、ちゃんと本人に予告し説明することが大切だと思いやめました。(サッコ) - 以前、コミュニティで話したことがあるので、見て頂きたいです。(kacobe)
- コミュニティ▷https://discord.com/channels/698119637128314912/708505850603634764/932844139144437801
- もしくは、sukilog「予防接種」タグから閲覧できます。
- インフルエンザは3年前(年長)から接種していません。予約してもその時間になって行けなくなることが続き、親の連れて行く気力がなくなりました。小さい頃は小児科から飛び出しエレベーターのボタンを押そうとするのを必死で止めたり、打つ前から大泣きしていて順番になると医師から「(待合室でずっと泣いてたのは)君だったのか。。」と言われました。
- 9歳の時、最後の予防接種は羽交い締めにして受けさせました。コロナワクチン打てるようになったら理解ある病院に相談してからでないと受けるのは無理そうだな、と思っています。(ふじりんご)
- コロナや病気が怖いという意識が強いので、予防接種はあまり苦労しない。(Pepper)
- 対象であれば積極的に接種させている(ははぞう)
- いろんな情報を見て検討した結果、わたし(母)と息子はとっとと受けて安心したい派。バイオ系の修士だった夫は「安全だとは思うけれど、mRNA方式を人類に用いたときの影響については、わからないことが多すぎる。人間が人体について知っていることは氷山の一角であり、驕ってはいけない。周囲の大人の接種率を上げて集団免疫成立を目指すあいだに、抗ウィルス薬が開発される可能性も高い。その可能性と、息子が罹患して重症化・後遺症持ちになるリスクと、mRNA方式の非顕在リスクを併せて考えると、当面の我が家は大人だけワクチンをきっちり打ち、予防に努めて息子を守り、情勢の変化をウォッチしながらリスクを再考して、場合によっては息子も受ける」となりました。で、オミクロンくらいの勢いでデルタのような重症化しやすい株が子どもにも蔓延するかも!となったら速攻受けさせようかと日々海外ニュースやTwitterの医クラをフォローして早1年という感じです。(Shinobu Wada)
- 注射は苦手で小6くらいまで大変でした。やっと泣かなくなったのは中学生になってからです。心がけていたことは、必ず前日に知らせるとともに、どのようにすると痛くなく、少しでも安心できるかを息子と考えました。やった後のご褒美よりも、やる前の不安を下げるほうがうちは効果的でした。
例えば注射の薬の中に大好きな猫たちが入ってくれて、猫たちが身体に入ってにゃー!と応援してくれるよ等話しながら、可愛らしいイラストを私が描いてそれをお守りにしたり。本人が安心できるぬいぐるみなどのお守りを必ず持って行ったり、、色々やりました。本人もイラストを描くのが好きなので一緒に面白く描いてみたりしたかもしれません!
注射前にコーヒーを飲んでアドレナリンを高めてる間にやると痛いの下がるかもよと話して、実際にコーヒーを持参して行って少しでも安心していたようなこともありました!本人は家に帰ってやりたいことを想像して、気持ちを散らして頑張っていたそうです! - 今まではなんとか接種を受けてこれました。
- まずは両親である自分たちがしっかりコロナワクチンを接種しようと思っている。子どもにはなるべく打ちたくないので、様子を見ようと思う
- 特に問題ない。
- あと一種類残っているが、本人が嫌がっていてタイミングを計らっています
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