保護者さんへの質問箱シリーズ。
ご回答いただいた方、ご協力ありがとうございます。
第34回目では、以下の質問と回答をまとめていきます。
目次
お子さんが「教室入れない」時はありましたか?過去でも今の出来事でも良いので教えてください。また原因とその時の対応も覚えていれば教えてください。
- 行き渋りの時期に付き添い登校していた頃は教室に入れず、親子で廊下で過ごしていました。原因はわかりません。
- 行けないことはあっても、教室に入れないことはなかったです。
- 入学当初から登校班で母も一緒に登校していました。支援級で入学しましたが、様子を見ましょう!と言う事で、通常級で過ごしていました。放デイの利用も4月より開始。
4月の終わりに、お母さんと一緒がいい❗️となり、初めて支援級で過ごす(小1時間泣いていた様です)。
登校班から車での登校に変更。教室にも、お母さんも一緒に!となり、1時間目の途中まで付き添いました。
入学、放デイ利用、母も求職中と言うこともあり、環境の変化が大きすぎたのだなと思います。
6月より不登校になりました。 - いま中1ですが、小3くらいからあります。いまは、完全不登校です。クラスのみんなが見てる、にらんでる気がしてこわい、しんどい、お腹が痛い、頭が痛いと言ってました。
お腹が痛い、と登校したくない、と言っていたのにムリに行かせていたことがあります。いま、考えると虐待だったと思います。かわいそうなことをしました。
あんまりに辛そうで体調もどんどん悪くなっていってから、休ませるようになりました。病院にも行きましたが、寄り添わず、ムリに行かせようとして、医者に「お腹痛いのだから休ませましょう」と言わました。ひどいことしたと、後悔しています。
休むことを認めつつあるときは、登校できそうな時は、行けるときに一緒に行くようにして、保健室で過ごしたり、しんどいときはすぐに迎えにくるからね、と言って、ほんの少しでも行けそうなときは、送り迎えをしました。だんだんと、行けるかどうか、聞くのをやめるようになっていきました。学校への連絡は、本人と保健の先生と信頼関係ができていたので、休む、または、いまから行きます、行こうか迷っています、などの連絡、相談を自分からしているときもありました。 - 緊張する、目線が気になる、友達に嫌なことを言われた、と入れないことがありました。
その日のコンディションや天気や気圧が良くなかったり、疲れてるとさらに過敏になり強く感じていたと思います。
(やはりその場所に安心できるか、楽しさはあるか。それ以外にも教室の音(クラスの人数)や光、座席の場所(視線)、周りの友達のタイプ、先生との相性、これからやる授業の内容に不安を抱えたまま未解決になっていることはないか、などなどを探ることが大切です。
できる対策は担任と話しながら行い、難しい場合は無理しなくて良いと思いました。)
ちなみに息子の担任は、息子に安心できる座席を聞いてすぐにそこに変えてくれていました。
休み時間や疲れているときは、通級の部屋をリソースルーム代わりのお部屋にしてくれてゆっくり過ごしたり、お部屋が使えないときは遅刻、早退をして調整しました。
安心できるイヤーマフ、毛布を持っていき被るなどしていました。 - 教室に入れなくなって半年以上経ちます。学校で、別室登校や母の同伴OKなど、色々配慮はしてくれましたが、学校に行くこと自体が負担らしく、学校に行くと落ち着きがなく、すぐに帰ると言い出します。いまだに原因はハッキリしていません。はじめはどうにか登校させようとしていましたが、あまり効果的ではなく、子供のために、子供の気持ちを無視して学校に行かせるのは必須ではないと割りきり、子供のいきたくないという気持ちに出来るだけ寄り添うようつとめています。
- 小5次男は、小1の夏休み明けから学校が嫌になり教室に入れなくなりました。中1長男は、不登校になった小5からです。次男の原因は、「学校へ行きたくない!」ということにつきますし、当時、本人の口からはそれしか出てきませんでした。今、本人から言語化されているところでは「授業がつまらないし、長いから、座ってるのが嫌だった。授業に興味がないし、なんであんな事しなきゃいけないのか分からない。」ためだそうです。また、無理矢理連れて行ってた時期もあったこと。また、先生と親が「1時間だけみんなと授業してみよう」と約束したのに、それ以上やらされて、約束を守ってくれなかったことに本人が怒ったこともあり、その辺りも原因のひとつなのかなと思っています。
長男は、自分でもあまり原因がわかっていないように感じます。言語化もあまり得意ではないので。親から見ると、入りたいけれど、今まで休んでいたし、みんなにどう思われるのかとか、何か言われるんじゃないかとかを気にしているのかな?と、勝手に想像したりしています。 - 過去:
小1〜の行きしぶりの時、教室に中々入れず、私が付き添い登校をし、最終的には無理矢理担任の先生にお願いするという状況でした。当時はそれで精一杯で泣きながら抱きついてくる息子を無理やり引き離して急いで仕事に向かっていました。
小2、3〜休み明けなどに学校に行けない時がしばしばあり、相談室に先生がいる際は相談室で少し落ち着き、担任の先生に迎えに来ていただいたりしていました。
小4〜完全不登校になる前、校門からも入れなくなっていたので、校門の前で1、2時間待ってみたり、その間に脱走したり、色々ありましたが、最終的には行くのを諦めました。以降、校門から校舎には入れるようになりましたが、未だに教室には入れてません。 - 教室に入れないことはなかったですが、入れても不登校前は2時間が限界でした。
- SCさんが図書室や保健室などに安心出来る場所を作ろうと放課後に複数人の教諭を集めて模索して下さいました。しかし、ベテラン担任より他の先生に負担がかかるからという理由で教室の廊下(窓なく寒い)に座るしか方法はないと判断されました。後に近隣他校では職員室や図書室などで休ませて頂いてる例を複数聞き、学校や担任により差が大きいと実感しています。
- 小学1年〜3年まで別室登校(現在は不登校)でした。最初は騒がしさや無秩序であることが耐えられなかったようです。年次があがるにつれ、自分が受け入れられていないように感じることも加わったようです。
- 不登校になって、好きな教科だけ登校しはじめた頃、廊下や階段でウロウロして、教室に入れなかったことがありました。「どうしてみんな一日中学校にいても疲れないんだろう?ぼくは教室の音が全部聞こえていて、全部聞いているから疲れちゃうんだ」と言ったので、ノイズキャンセリングイヤホンの使用許可をもらい、学校の玄関からつけて登校したところ、廊下や階段で立ち止まることなく教室に入れるようになりました。
お子さんが「お腹が痛くて学校に行けなかった」時はありますか?どんな症状だったか、お子さんの発言や表情など詳しく教えてください。また原因と対処方法も分かれば教えてください。
- 行きたくない日にお腹が痛いということがありました。念の為小児科に行って悪いところがないことが確認して学校を休むようにしたところ、腹痛は言わなくなりました。
- 上の子の時にありましたが、不安が強かったり思い込みで本当にそのような症状になるのががわかっていたので無理に行かせず休ませました。
- 体調が悪くなりました。嘔吐下痢もあったので、風邪なのかストレスなのかわかりませんが…
学校を休ませると、休ませてくれてありがとう。と、言っていました。 - あります。辛そうで悲しそうでした。
お腹痛いのを母にわかってもらえないことが、ほんとに悲しかったと思います。怒ってもいました。
怯えた表情もしていたと思います。
原因のひとつは、いじめてくる気の強い子がいたことで、学校へ行きたくなくなっていました。
安心できるようにしてあげるしかないと思います。 - 5歳の時お腹ではないですが、背中が痛いと行事を休んだことがありました。
朝から背中痛い!痛い!と。幼稚園を休むとなって昼くらいには痛くないと言っていました。
もしかしたら今日の○○が嫌なの?と聞いてみたらうなづいたのかも?と後から思いました。
もしすぐに嫌だと分かった場合は担任に伝えて、やらなくて見るだけにするなど対応してもらえたと思います! - 腹痛を訴えることは多かったです。元々便秘気味だったこともあり、精神的なものと、便秘の両方があったようです。発言としては「お腹が痛い」「病院行ってから学校行く」と表情は困ったような泣きそうな顔です。学校へ連れて行けず、小児科へ相談すると、お腹にうんちが溜まっていることを言われることも度々ありました。薬を処方され学校はやはり行きしぶりましたが、連れていって、保健室経由で登校をしていましたが、コロナの流行もあり、保健室経由対応をしていただけなくなり、今は完全に行けなくなりました。
- 小5次男が、登校したくないと言い始めてから、朝になると「お腹が痛い」と言うようになりました。「朝になるとお腹が痛くなる」「土日になると、月曜日のことを考えちゃって、そう言う時もお腹が痛くなる」と言っていたと思います。(現在はだいぶ改善しています)
もともと、お腹が弱いのですが、お腹を下す時と同じように、苦しそうな表情でお腹を抑えていたことを思い出します。
対処法としては、
精神的なものだというのは分かっていたものの、本人の安心のためにも小児科を受診しました。先生も「学校が嫌なんだな」と察してくれて、「お腹が痛くなっちゃうんだね、そしたら、お腹に効くお薬を出しておくから、痛くなったら飲んでね」と、整腸剤を出してくれました。薬を飲むのも苦手だったので、ほとんど飲みませんでしたが。
あとは、ゆっくり休ませようと意識することをしました。「お腹が痛い」と言ったら、「そっかそっか」と受け止めながら、お腹をさすったり、ギュッとしたりしていました。 - お腹はほとんど痛くなりませんでした。学校内のみ頭痛は毎日ありました。保健室へ行き、1時間だけ休ませてもらい教室に帰るという毎日を繰り返しました。(最長1時間ルールがあるため)
- 小6のゴールデンウィーク明けにお腹が痛いと言いはじめ、ポツポツと休み始めました。話しを聞くと、授業中にお腹が痛くなってとても困ったことがあり、またなったらどうしよう…と不安が強くなったのがきっかけでした。
毎朝、登校時間が近づくと腹痛が起こり、トイレからなかなか出て来れない日が続きました。
その頃はただのストレスや不安からの症状だと思い、小児科や過敏性腸症候群の専門医を受診したりしましたが、あまり改善はなし。朝ごはんがたべれない、胸のドキドキ、顔色不良の症状も出ていたため、並行して児童精神科でも診てもらいましたが、ベンゾジアゼピン系という抗不安薬を飲んでみてなるべく学校に行きなさい…といった指導を受けたため、このクリニックに行くのはやめました。
スクールカウンセラーの助言で発達検査を受けるようすすめられ、別の思春期外来に受診して漢方薬なども試しましたが解決せず。検査を受けてASDがわかったのですが、受診に行く際も腹痛で電車を途中下車しなければならなかったため、自宅から近い思春期外来に転医しました。その先生は無理して学校に行かなくてもいいと言ってくれて、薬も飲まないで様子をみようとなりました。
登校をうながすのをやめると体調は少し改善しましたが、中学には行きたい気持ちがあったため入学式には腹痛がありながらも出席、翌日からはやはり体調不良で行けませんでした。入学後2ヶ月くらいは登校を試みましたが緊張が強かったため、医師からエビリファイという薬を飲んで少し緊張を和らげようと提案され服薬を続けました。現在は学校に行かないと決めたこともあり、体調は良く腹痛もほぼない状態で過ごしています。
息子の場合、腹痛が緊張の状態をあらわすバロメーターみたいなので、現在は新しくチャレンジする場所が行けそうなのかを判断する指標にしています。本人もその辺がわかってきたらしく、最近は新しいフリースクールの体験にも服薬なしでも大丈夫だと思うと話しています。
話しをちゃんと聞いてくれる医師に出会えたこと、その先生が適切な薬物療法を提案して下さったことが良かったのだと思っています。 - 身体の症状によって行けないと主張することはありませんでした。不登校になる少し前、身体の不調等は訴えず、「行かない」と言うことは連日ありました。表情は暗く、身体も重そうでした。行きたくない理由は、「授業が長い」「拘束時間が長い」「家でしたいことが沢山ある」と話していました。
- 不登校が始まった初日の朝、お腹が痛いと言って、トイレからなかなか出て来ませんでした。お通じがあった様子はありませんでした。登校班で登校するのを諦め、30分遅れで送って行きましたが、途中「1年生の頃から学校が楽しくなかった」など、初めて話してくれました。学校の玄関前で立ち止まり、涙をポロポロ流して「入れない」と言うので、そのまま連れて帰りました。帰ってから学校に電話して休むと伝えると、担任が「迎えにいったのに」と言ったので、引き渡さず連れて帰ってきて良かったと思いました。夏休み明けに新学期のペースに乗れなかったのがきっかけで、これまで我慢していたこと(書字困難や集団行動の苦手さ)の限界だったようでした。そこから半月ほど元気がなく、学校を休みました。
フリースクールに通った経験がある方に質問です。フリースクールとオンラインフリースクールではどのような違いがありますか?良いところ、悪いところもあれば教えてください。
- 娘が5ヶ月ほどオンラインフリースクールを利用しました。
良いところ:気軽に参加できる、しんどければカメラオフにできる
悪いところ:自己管理が難しい。会話のタイミングがずれたり勘違いなど誤解が生じてしまった場合、オンラインだと顔が見えない分仲直りするまで時間もかかり難しい。
フリースクールは現在娘が週1ペースで利用中です。
良いところ:お互い顔が見えるので、安心感がある。
悪いところ:送迎しないといけない、1回あたりの費用が高いので頻繁に利用できない。 - フリースクール
【良い点】
家から出て太陽を浴びて向かう
公園に外遊びに行く日もある
時間を意識しながら遊ぶ内容を決める
雑談しながら遊べる
成長を伝えてくださる
キャンプ、遠足などイベントに参加可
学校との連携で出席扱い可
【好ましくない点】
費用が高額(交通費含む)
距離があるため送迎が負担
時間が短い(現状)
オンラインフリースクール
【良い点】
自宅でお友達と遊べる(送迎不要)
時間を選ばず、用事を済ませてから誰かと遊べる
知識を伝えあったり、コミュニケーションの練習の場にもなる
価格が比較的リーズナブル
同年代の友達と出会いやすい
【好ましくない点】
特にありません - 1年ほど行ったフリースクールは、週に3日しかやってなくて人数制限もあり、週1日しか行けませんでした。
過ごし方は自由なところではありましたが、鬼ごっこなどの体を動かす活動が必ずあり、息子はとてもイヤそうでした。(学校と一緒)
同年代の子達とゲームをして過ごすのがほとんどでしたが、自宅でもオンラインゲームができる友達は数人できました。
オンラインフリースクールは、毎日が活動日で夏休み冬休みも関係ないのがうれしいです。部活という好きなものでのつながりで仲間を探しやすいシステムがウチの息子のような積極的に関われないタイプには合ってると思います。
ただ、会話が限定的で深いつながりになれるのか…というのはまだわかりません。 - 不登校になってしばらくして、鬱のようになり、家に引きこもがちになりました。その頃、誰かと遊んだり話したりしたいけど出来ない様子でしたので、BranchさんDiscordのような①約束という、人に対して守らなくてはいけないものをしなくても、声かけてみようかな、と思ったときに人と交流できる②出かけなくていい③顔を見せなくてもいい、という点が特に支えになりました。
少しずつ活力が蓄えられ、現在フリースクールに通うようになり、元気であれば①実際に人と会うと表情がよくわかり安心して交流できる②学校に行っていない子が他にもいることをより実感し、自分が何かおかしいわけではないと安心する③通っているということ自体が自信になる、ということを見ていて感じます。
なので、息子の状態にタイミングが合っていなければ上記のメリットが彼にとってはデメリットになることもあると思うので、どちらも存在することがとてもありがたかったです。また現在も、幾つか居場所があることは、どちらかでトラブルがあっても、途端に家以外、自分の居場所がどこにも無くなったような(不登校になった当初のような)感覚に陥る必要は無いということも、無意識下で安心に繋がっていると思います。
お子さんが授業が受けられなくなった経験(じっとしていられない、周りに合わせられないなど)はありますか?その際の学校側の対応と、ご家庭の対応なども詳しく教えてください。特に担当の先生やスクールカウンセラー、校長先生などとの対話があったのであれば、それについても詳しく教えてください。
- 特にないです。
- 発言が多く、聞いてもらえない時は先生のところまで行き、『話をきいてよ!』と言う。受け入れてもらえない時に支援級の教室へ戻る。
支援級では、通常学級で過ごすのを最低1つは決めて時間割に丸を付ける。丸を付けた時間は通常級へ行く様促されるが、行きたくない!と気が変わっても、『約束だよ!』と言って聞き入れてもらえなかったそうです。『約束破っちゃった😢』と、言っていて、どんどん丸を付ける時間が減っていきました。親の考えでは、行きたくなくなったら先生に言えば、支援級で過ごせるのだと思っていたので、その事を先生に伝えると、『約束なので、けじめをつけてください』と、言われました。 - 苦手な授業(音楽や体育)への参加を拒否して教室移動ができないことがあります。無理に参加させようとしても無理なので「参加できなくても場所には行って見学をしよう」と声かけをしてくださっています。
それでも移動ができない時は、両隣の教室の先生にお願いをして、安全のため居場所だけは把握してくださっています。 - 別室でできることをしていました。保健の先生がだいたい対応してくれていました。また、職員室で対応できる先生が順番にきてくれました。
- 不安定になり始めた頃は、学校側でクラスメートとパーテンションで仕切りを作って、落ち着けるスペースを確保してくれました。徐々に学校に行くこと自体が難しくなると、支援学級の先生も合わせて相談に乗ってくださいました。色々とアドバイスもいただきましたが、今の子供の様子に合致するものはなかなかなく、お話をうかがっているうちに、(先生はそのつもりは無いとわかりつつも)親の私が否定されている気持ちになってしまいました。
パートで週4日留守番をさせている間にどう過ごしているのか心配、留守中テレビなど見れるのであれば学校に復帰するのはさらに難しくなる、タブレット教材は親の在宅している時にやらせた方がいい、出来るだけ紙に書くことをさせていないと戻るのが難しくなる(最近紙の手触りを嫌がりタブレットでの学習が中心になっていました)など、母親が一緒にいなければならないと言われているようで苦しいです。 - じっとしていられない事はありませんでしたが、本人は我慢して授業を受けていたようです。それが爆発したことも、不登校になった原因の1つかなと思っています。
通級があることを、知人から聞いたので、そちらの先生に相談しました。入れるとのことでしたが、本人が「みんなと違うことをするのは嫌だ」と拒否したので、利用には至りませんでした。ですが、通級の先生が、誰よりも親身に親の話を聞いてくださったと感じています。適応指導教室などの情報も都度、教えてくださって、全て利用には至らなかったものの、とても感謝しています。
じっとして授業は受けられますが毎日頭痛や不眠、チックなど辛そうでした。担任の先生から『息子さんはうちの学校が適当ではないと思います』とお話頂きました。校長先生からは短時間登校で良いとお話がありました。自治体に情緒学級がなく、適応指導教室も低学年は通えないため、どこに相談しても行く先がなく悩みました。スクールカウンセラーさんは親身に相談にのって下さいました。頭痛やチックもあるし、勉強は自宅でも出来ますから…と遠回しにお話頂きました。 - 現在5年生なのですが、入学した当初、教室に入れない子が居られる部屋が元々あり、子どもが居るときはその部屋に1人先生が居てくれました。1〜3年生まで毎日のように利用するのは息子だけの状態だったので、先生も決まった先生が息子についてくれました。
四年生になって、その部屋を利用することが減り、5年生の初めから不登校になったのですが、その部屋は毎日使う教室となり、ついて下さっていた先生も低学年の担当となると聞きました。
また授業に出ていた時も問題を解く時間など、時間が余ると何をして待てば良いかわからず、辛いと話していました。教科書を先に進めることや、他の本を読むのもいけないと言われたので、低学年の頃は耐えられず教室を飛び出していましたが、4年生になると諦めて寝ていたそうです。
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