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質問箱まとめ59 卒業文集、将来、カウンセリング、欲しかった情報

目次

①不登校の卒業文集について

不登校のお子さんの卒業文集、皆さんどうしていますか?もしくは、どうされましたか?

卒業が近いお子さんだと、担任の先生から、卒業文集を書くよう言われている不登校家庭の方々も多いと思うのですが、皆さんどのように対応されているのか、されていたのか、知りたいです。

子どもが書く、親と一緒に書く、書かないなど…色々と選択肢はあると思います。

卒業文集に関する対応でうまくいったこと、大変だったことなどなど…書ける範囲で自由に教えていただけると嬉しいです!

以下の回答がありました。

中1の次女が小学校卒業の際に、卒業文集はどうしますか?と聞かれましたが
小4までの私立を辞めて公立に通っていましたが1日も登校していなかったので書きませんでした。親も書いて欲しいという思いはありませんでしたので迷いなく判断しました。

文集もアルバムも参加しませんでした。

上の子は担任と本人が話し合い、書かない事にきまりました。担任の先生がいくつも選択肢を用意してくれたので、本人はその中からしっくりくるものを選んだというかんじです。
下の子は担任とのかかわりがなかったので、私から聞きました。こちらも書かないことになりました。

先日、書き終えました。
担任に、文集を書かない選択肢は?と聞きましたが、NO!と言われ仕方なく書きました。

うちの子は修学旅行に参加したので、そのことを書いたら?と担任に言われました。

本人は不登校になったときの気持ちを書きたいと言いましたが、下書きの締め切り過ぎても書けず、結局私が本人の気持ちを聞きながら不登校の気持ち+修学旅行の思い出を文にしました。

それを下書きの紙に書き、OKが出たら今度は本番の紙に鉛筆で下書きし、マイネームでなぞるという工程があり、なかなかハードルが高かったです。

元々、字を書くのが苦手で、不登校2なってからほとんど字を書いていなかったため、すごく時間がかかりました。
終わった時は『これで学校から解放されたー!!』と喜んでました。

学校に対し、もう少し配慮があってもよかったのにと思いましたが、まあ、これもいい経験だったかなと思っています。

卒業文集に関してですが、娘は小6の1学期は登校できていたため、その間に授業中に書いた作文の中から本人が選び、印刷屋さんに文字に起こしてもらいました。

提案は担任の先生からでした。「私の一年間」というタイトルで学校生活を綴る短めの3つほどの作文と、卒業式前に少し登校できた際に書いたクラスのみんなへの感謝のメッセージも最後に添えることができました。

なかなか本人のこだわりもあって作文選びも大変でしたが、新たにこちらで文章を書く必要が無いように配慮して頂けたのは有難かったです。

②不登校のお子さんの将来について

不登校のお子さんをお持ちの保護者の方は、お子さんの将来について不安に思われている方も多いと思います。
進学や自立…まだまだ先のことかもしれませんが、将来に関する不安に対して、どのように対応しているのか、些細なことでも良いので教えていただけると嬉しいです!

  • まずは勉強、進学云々より、頼れる大人や友達を探すことが全ての前提だと思い、居場所づくりに力を入れている
  • 夫婦で時折話し合って、進路に関する情報を交換している。
  • スクールカウンセラーに進路相談を定期的にしてもらう
  • フリースクールに通っていて、ちょっとずつ勉強を進める

などなど!なんでも構いません◎

以下の回答がありました。

不安は絶対にゼロにはならないと思っていますが、子供を信じて見守るしかないと覚悟を決めています。

大学進学や会社員になるという比較的一般の道を歩まなかったとしても、「好き」があれば何か社会に貢献して仕事につながる道があると思っているので、子供の将来の心配より、どんな働き方があるかにアンテナを立てるようにしています。

先日学びリンクさんの通信制高校合同説明会に行き、中学生の居場所があるか聞いてきました。まだ小5なので、本人に提案はしていません。本人の気が向いたときに知識と資料があると良いかなと思っています。

勉強は心配ですが、オンライン教材・オンライン家庭教師・オンラインスクール・リアルのフリースクールや塾、どれも続かず。結局は勉強は嫌々やっても身につかないので、それよりも今は好きなことや夢中になれることを増やしてそこからの気づきや必要なこと広げていく形で学べばいいというところに落ち着きました。

進路は情報収集しながら、本人の様子を見つつ少しずつ話をしていこうと思っています。

不安で仕方ないですが、不安に思ってるのは私だと気が付き、将来より、今を楽しむことにしています。

しかし、私の生きてきた普通のレールを知らないというのは別なので、一般的には〜と情報のみ与えています。

上の子は現在通っている通信制高校ですでに進路や成績、入試方法など先生からしつこく言われてますが、知った上で自分は〜で良いと思うので自由にさせています。

自分を知り、自分の道を自分で選択できるようにしていく事が目標です。

4年生から勉強を全くしていないので、どうなるのか不安ではありますが、色々な方の経験談を見てると、まあ何とかなるのかな?と楽観視しています。

ディスレクシアを疑い一年待ちでやっと児童発達ドクターと診察。

やはりそのような診断でした。今はひらがな漢字や算数をやらせるのは無理です。エネルギー溜まるまで、好きなことさせて見守ってください。と言われました。

いつまで見守るんだろう。本当になにか働きかけしなくていいのかしら?このままただのニートになったらどうしよう?とふと不安になってしまいます。

親の考え方を切り替えました。

今すぐ登校できなくても、何年後かの進級で新しい環境に変わった時に、娘が合わせるのではなく娘に合った環境を探して過ごせるようになるための、準備期間なのだと考えるようにしました。

そのために、好きなことで自己肯定感を上げる、本人のペースを見ながら他者との関わりを増やしていくなど(訪問看護の利用)継続していきたいと思います。

進路のことを話すと子どもの精神的負担になる様子があるため、親の方で情報を集めたり説明会に参加したりしています。

勉強苦手と言うほどではないけれど、あまり催促すると嫌がるので時々声かけて、チャレンジタッチを気が向いた時にでもやってくれたらOKくらいの軽い気持ちでいるようにしています。

学校行ってないと勉強が遅れると言う焦りは正直まだありますが、「義務教育の内容は1年あれば取り戻せる」と読んだ言葉を信じて、今は子どもが好きなことを見つけて、自分の強みを伸ばせるように力を入れていこうと思います。

Branchで情報収集や地元での情報収集をしていこうと思っています。

中学卒業後は働くのか?高校進学するのか?

まだ、先の事ではありますが、色んなルートがあって、進学だけではなく、少数派ではあるが中卒で働く事も頭に入れとこうと思っています。

意外と、中卒や高校中退でも世の中で活躍している人もいるのだと知って、息子には、色んな情報から自分で選ぶことをしてくれたらいいなぁーと、思っています。

働いてみて、やっぱり高校行きたいとなるかもしれないし、未だ分かりませんが、こちらが焦らず、どしっと構えていられる様にしたいと思っています。

子どもたちが成長した頃に必要な能力は何かを自分なりに整理しています。

いま小中学校で教わることの一部、例えば漢字の書き順や手計算の繰り返しは、無理についていかなくてもいい、など、親としての軸を持っていたいと思います。

③カウンセリングについて

お子さんが不登校・行き渋りを見せてから、子ども、もしくは親自身が、カウンセリングに行かれた方はいらっしゃいますか?

どのようにカウンセリング先を見つけたか、カウンセリングではどのようなことをしたか、どのような効果があったか、などなど、書ける範囲で自由に教えていただけると幸いです!

以下の回答がありました。

親向けのカウンセリングは知り合いから紹介された方から3回程度夫婦で受けました。
HSPの子の対応についてなどを教えて頂きました。
またスクールカウンセラーとのカウンセリングも2.3回受けました。ここでは情報交換程度に留まりました。

今年度からスクールカウンセラーに通っています。本人は一度行ったきりなので、もっぱら親が報告、一緒に考えてくれる感じです。あまり手応えがなくてやめようかなと思っていましたが、最近面白い提案をしてくださったので、もう少し通おうかなと思っています。

カウンセリングというか、学習支援塾での教育相談の際に一緒にカウンセリングもしてもらっているような感じかもしれません。そこは、学習障害を検査してもらっている先生が個人で開いている支援塾で、かかりつけ医に紹介してもらいました。

私自身が抱え込んでしんどくなってしまうので、先生に話をして息子のいいところや伸ばしていけばいい部分など専門家として助言していただいたり、「大丈夫よ」と言ってもらえることで心に抱えているものが少し軽くなる気はしています。

市の相談センターには行きました。が、結局は今に問題があり、良くするにはという事が前提で(そうは言わないけど)のお話しなので、何度話してもその時は、気が楽になっても、家に帰り我が子を見るとがっかりしてしまうというサイクルになってしまい、やめました。

これより、我が子が我が子らしくキラキラしてる様子を見れたとき、「人として大丈夫じゃん」っておもた積み重ねが私を変えたと思います。

あと、少し上の不登校のママのお話しが頼もしかったです。

学校のスクールカウンセラーと1、2回会いましたが、カウンセラーさんなのにこちらから話さないと会話が続かない、ゲームの時間をどう減らすかという話がメインで何となく合いませんでした。

子どもも、自分から話すタイプではないため、苦手だなと言ってました。
その後夏休みに入ったり、学校もほとんど行かなくなったため、自然に面談もなくなりました。

子どもと親がスクールカウンセラーにお世話になっていますが、娘は数回受けてお互いの信頼関係を築く段階でほとんど受けなくなりました。

最初の数回は好きなことを話したり、箱庭療法をやったりしたようです。カウンセラーさんとの仲は良好のようでしたが登校しぶりでカウンセリングにも行かなくなった感じです。

私も受けていますが、登校しぶりに対する改善策をいろいろと考えて下さりました。学校の行事、システムを熟知されており、担任の先生と連携して下さるのは有難かったです。

学校専属のカウンセラーさんの強みかもしれません。

ただ、登校しぶりに関しては残念ながら改善は見られず、中学校に進学してからもうすぐ2年になりますが、今は娘の現状報告のようになっている状況です。

カウンセリングは現在は次の3つを受けています。

①子どもと病院のカウンセラー
②父親母親と病院(子どもの病院)のカウンセラー
③母親とスクールカウンセラー

不登校になる前から子育ての相談先としてカウンセリングを利用してきました。

現状に対するアドバイスや情報収集に役立っていると思います。

定期的にカウンセリングを受けることで私自身の振り返りにもなっていると思います。

カウンセラーによって得意分野や考え方が異なるため、私は複数のカウンセラーを利用するようにしています。

休みが増えた頃に学校の提案でスクールカウンセラーに通うようになりました。

また最初の頃は朝になると頭痛腹痛など色んな体調不良になったので、原因を調べるために病院へあっちこっち行きましたが、いずれも問題無しのため精神科を薦められカウンセリングを受けるようになりました。

スクールカウンセラー、精神科のカウンセラーとも通いましたが、結局トラブルなどはなさそうで、本人もなぜ学校にそこまで行きたくないのかよくわからず、終始雑談みたいな内容で最初こそ話すのが楽しそうにしていましたが、徐々に話すこともなくなってきた感じで、スクールカウンセラーのほうは通うのをやめました。

寝付きが悪いため、精神科はその薬をもらうために行ってますが、話したいことはないとすぐ終わる状況です。

今のところ、うちにカウンセリングはあまり効果がない様子です。

2人目を出産後息子が年長の時に、息子の通院している病院で、息子の療育(心理)と同じ日に合わせて、私の話を心理士さんに聞いてもらっていました。

不登校後も引き続き同じ方に話を聞いて頂いていて、私の気持ちも落ち着いてきたのもあり、そろそろ終了する予定です。

ただ私の話を聞いてくださるのもありますが、息子の対策というか、こう言う声掛けがいいんじゃないか?等のアドバイスもありました。

子供は担任の先生経由でスクールカウンセラー、親は発達支援センターの家族支援としてカウンセリングを受けています。

④欲しかったけど得られなかった情報ってありますか?

不登校や発達障害に関することで、知りたくてネットでざっと調べたけど、良い情報が出てこなくて困った…そんな経験があれば、教えてください。

以下の回答がありました。

不登校経験者の方がどんな道を歩んで社会人になっていったのかをさまざまなパターンを知りたいと思っていますが、なかなか見つけられていません。

不登校の子の居場所について。最近はようやく見つかりやすくなった気がしますが、数年前は手探りでした。

小学校低学年からの不登校の情報。居場所もそうだし、最低限の読み書き・計算などの部分をどうやって身につけているのかなど。

子どもが友だちが欲しいと言ったので、フリースクールなどの情報が欲しかったんですが、近くに元々ないのか情報が出てきませんでした。 出てきても、古い情報で今もしてるのかどうなのか詳しいことが分からず困りました。

不登校兼発達障害の子のための情報、コミュニティが少ないと思います。

また、不登校でも積極的に外に出られるお子さんのためのものはあるけれど基本外出しない子どものための情報が少なくて困りました。

母子分離ができないので、本当に私が休まる時間がなくて。母親のメンタル的なサポートや、一人時間をつくれる機会がないのかなあと切に思います。

訪問看護が、子の不登校に利用可能であること。

不登校情報は発達障害や何かしらトラブルが原因で、子ども本人が辛い理由がわかるものが多いのですが、うちはそれらしい理由がなく、至って元気そうに過ごしているのに、ただ学校には行きたくない気持ちだけが強い、と言った状況なので、それに似た情報や対処法はまだ見つけられていません。

LD含め学習に対しての情報は、幼稚園時代からあまり入れていなくて、文字は読めていたし、簡単な計算は理解している様子だったので、いわゆるLDには当てはまらないのかな?とも思っていました。

ですが、こどもちゃれんじのワーク等を嫌がることもあったり、本を読みたがらない等の傾向もありました。

病院の先生に伝えると、『読めないものは読めないから』と、言われただけでした。 知的な遅れがないし、IQ高めなのにどうして??と、言う気持ちがあり、無理強いしてしまった所がありました。

あの時に、学習への情報やLDや特性による学習を嫌がる等の情報を知っていれば、勉強嫌いは軽減できたのではないかなぁーと、感じています。

不登校で調べると、力づくでの再登校を進める記事や、親の与える栄養が…など不安をあおる情報が上の方に出てきて目に触れてしまい、親が希望を持てる情報を選び出すのに時間と気力がかかりました。

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