きょうだいの違い

私も苦しいことがあって、中2の姉が、不登校で発達特性がある弟のことを受け入れられないでいます。娘も一時期不登校になりましたが転校して何とか学校に行っています。弟のようにはなりたくないと意地になっているところもありそうです。息子に対して学校にいかなくてもいいんだよ、という態度でいることは、娘からするとがんばっている自分を否定されている気持ちになってしまうようで、言葉にとても気を遣います。 2人の子供が、やり場のない感情を向ける先は私。どちらの気持ちもわかるのですが、2人でケンカなどされると、どう介入しようが揚げ足をとられるだけ。何も言えなくなってしまいます。 もう開き直って、笑ってそこにいるだけにしようかな、それしかできないな、と半分諦めの境地でした。

兄弟って難しいですよね。 うちも○○の対応に集中すると、娘が荒れます。ケアするにも私が完全にキャパオーバーで。 最初はお互いの気持ちを聞いたり間に入っていたけどもう疲れ果てましたー

○さんの娘さんと息子さんの関係のこと、なんとなく分かります。 私が娘さんで、私の妹は息子さんの立場でした。「息子に対して学校にいかなくてもいいんだよ、という態度でいることは、娘からするとがんばっている自分を否定されている気持ちになってしまうようで、言葉にとても気を遣います。」 はまさに、私達姉妹と母がそんな雰囲気でした。うちは5歳差で小さい頃はとても仲が良かったのですが、妹が私立の小学校に転校していじめられるようになってからは、あまり家でも話さなくなっていました。 私は大学に入るまで不登校は甘えだと思っていましたし、妹にもそっけない態度を取ってたので、母の心労は、○さんのお気持ちと近かったのだと思います。 姉妹を比較せざるを得なかった母が、いつからか「ママを母親に育ててくれてありがとう」とよく言うようになりました。私達それぞれに、具体的に「ありがとう」を伝えてくれるようになってから、妹を見る私の目が変わった気がします。妹がやってくれたり、居てくれるだけで助かった些細なことに感謝する母の言葉が、私の耳に入ってきたのが良かったのかもしれません。私から見たら、「妹のそんな行動私もやってるし！普通だし！」と思っていましたが笑、私の中でも、私と妹は全く別の人格で歩む道も違うのだと理解できるきっかけになった気がします。皆さんのおっしゃるように、「ありがとう」はとても大切なキーワードなんですね
今、妹とはお互いに適度な距離感を持って付き合っています。長時間いると互いに疲れますが漫画を貸し借りしたり、子どもたちのゲーム遊び相手になってくれているので助かっています。きょうだいの関係は変化していくものなのかもしれません。

ありがとうございます。ひとつひとつの言葉を胸に刻みながら読ませていただきました。○さんも苦しい思いをされたんですね。 子どもの頃と大人になった今と、お母様についてはどんな風に感じていらっしゃいましたでしょうか？もし差し支えなければ教えていただけたら嬉しいです。

こちらこそです。○さんの投稿を見て、母も苦悩していたことを思い出せました。ありがとうございます。 子どもの頃の母は、母自身もまだ若くピリピリしていました。割とヒステリックで、親の言うとおりにする子=良い子という価値観で子育てをしていたように思います。時代も関係しているかもしれません。 妹に先天的な遺伝子疾患があることが20歳過ぎた頃に発覚するのですが、小さい頃から変わった子だったので、母は色々な「当たり前」を手放しながら子育てしてきたと思います。 転機はたぶん、妹が不登校（中学）だった3年間です。その頃、母＋妹と父＋私に家庭内が分かれていました。父が、妹と不登校支援のキャンプに行ったのをきっかけに、父が妹を理解するようになり、母が一人で抱えていた重い荷物が下ろされ始めました。 「この子はこのこのままでいいんだ」と家庭内外で胸を張って言えるようになり、「私を母親にしてくれてありがとう」という言葉が出始めたのかなと思います。 母には、自分の気持ちを分かってくれる人が必要だったのだと思います。娘の私ではなく、大好きな夫が理解してくれたのは大きな力になったと思います。 親子の力関係は、だいたいは親の方が強いので、子どもが変わるより、親に助っ人や仲間ができたり、本音を話せる人ができることのほうが変化が起きやすいのかもしれません。 親子関係と夫婦関係は、家庭内で混ざっているように見えて、実は縦と横の糸のように別々に存在しているんですね。 大人になって見る母は、年を取ったのもありますが付き合いやすくなりました。何より孫のことをとても可愛がってくれるので、まだまだ頼りにさせてもらっています。 関係ない話もして長くなりすみません

ありがとうございました！お母様のご心労も痛いほどわかりますし、○さんの苦悩こそが今娘が感じていることなんだと改めて認識できました
おつらい記憶を思い起こさせてしまってすみません。。 親子関係と夫婦関係は縦と横の糸で別の存在という言葉、本当ですね。こんなに濃密にすごしているけれど親と子どもの生きてる人生は別のものなんですよね。濃密に関われる今を大切にしたいです。この先ずっと一緒なのは血のつながらない夫なんだって思うと少し複雑です